味覚が貧相な、

2005年3月23日
■風物詩■
 
神戸の、春の風物詩は、「いかなごのくぎ煮」。
神戸全体ちゃうかもしれへんけども。

 
実家にいると、この時期、家から近所から、この甘辛いニオイが漂ってきてた。いや、実を云うと、時期はハッキリ覚えてない。3月には終わってる気がしないでもない。
漂うニオイに季節を感じてた。

明石の昼網とかで、いかなご(生)がスーパーに売り出され、
惣菜コーナーでも、大量に出回る。
 
 
 
でも。
 
 
ここにいると、なんのニオイもしない。
 
 
 
2週間ほど前、母に
 
「くぎ煮、いる?」
 
と言われて、そんな季節か・・・・と思い出したほど。
 
 
「もぉ、くぎ煮も終りやし」
 
数日後、大きなタッパーに入ったくぎ煮が、我が家に届いた。甘辛くて、ホンマにくぎみたいに固い感じで。
それぞれの家にレシピがあって、好みは分かれるケド。
 
 
ワタシは、母の作るくぎ煮が、いちばん好き。
 
 

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