クリーム・オブ・タータの調べ。

先日、こんなことが・・・・・。
　
　

学生のときは、朝の通学電車やバスで痴漢に遭ってた。
当時は、なにも言えなくて、
次の日、同じ車両に乗らないようにする・・・くらいしかできなかった。
　
あれから●年。
　
すっかり痴漢を見分けられるチカラもついたアタシ。
乗りこんでくるヤローの目を見れば、痴漢かどーかわかる。　
他人に対する痴漢行為を見つけて、殴ったこともあった。
そんな自分に自信があったし、痴漢もアタシを相手にしなくなった。


　
ちょっと気が緩んでしまったのかもしれない。
　
　
で、先日。
ダーリンとラブラブ・プチ同棲が終わって、実家に帰る新幹線で。
　
不覚にも、うとうとと居眠りしたところを、襲われた。
モゾモゾと、胸の谷間に感触が・・・・・・・
と目を開けると同時に、手をひっこめた、隣に座るオヤジ。
　
　
キィーーーーー！
　
　
とりあえず、殴る。
　
「誤解です、なにもしてません。自分の腕を触ってただけで、当たったんです。」
と、しらばっくれるオヤジ。
身体の側面ならまだしも、前面を触っておいて、当たっただと？！
しまいには、「誤解を招くようなことをして、すみません」と謝ってきやがった。
　
　
痴漢の常習なのネ。　
これで、済むと思うなヨ。
　
でも、窓際に座ってたアタシは、身動きがとれず。
もどかしい気持ちと怒りを、どーすることもできず。
とりあえず、ダーリンにメールで報告するも、
「車掌に言うて、席替えてもらい」
と、冷静な応対（怒。
　

　
車掌を見つけて「席を替えて欲しい」と訴える。
　
周囲のざわめき
　
車掌の「どうされました？」のヒトコト。
　
　
　
勝った。
　
　
　
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
　
結局。
　
警察に訴えることは、しなかった。
新幹線の最終に乗ってたアタシは、
警察に訴えると、その日、お家に帰れなくなるから。
怒り疲れて、緊張疲れで、はやくお家に帰りたかった。
　
　
　
生まれて初めて、グリーン車に乗った。
　
「あの人と、顔を合わせない席に替えてクダサイ」
　
そう言って、車掌さんが替えてくれた席だ。
　
　
居心地悪かった。